利息制限法とクレジットカードの金利
利息制限法という法律があります。この法律によって金利の上限が決定されています。しかし、きちんと守っている企業はほとんどありません。ヤミ金融業者と呼ばれている消費者金融は論外ですが、世間に広く知られている大手企業の貸出金利も、かなり高額になっています。
平成18年にグレーゾーン金利の廃止が決まったことは、まだ記憶に新しいと思います。さらに平成19年12月19日から2年半以内には、貸金業の規制法が廃止される予定になっています。廃止までにはまだ若干の余裕がありますが、実際にはグレーゾーン金利を正当化できるみなし弁済は認められなくなってきています。実際に、利息制限法を扱った裁判の判例において、みなし弁済を認めるための数々の条件がかなり厳しい設定になりました。よって条件をそろえることが難しくなってきています。
とはいえ、現在でも利息制限法の上限金利を超えていることが日常茶飯事となってしまいました。クレジットカードの金利も同じです。銀行系、信販系、IT系、流通系、メーカー系、消費者金融系など、どのクレジットカードも利息制限法の上限金利を超えているのです。
では、キャッシングについて調べてみましょう。銀行系の金利は12パーセントから24パーセント、信販系は18パーセント28.8パーセント、IT系は7パーセントから27.6パーセント、流通系は18パーセントから24パーセント、メーカー系は15パーセントから26.28パーセント、石油系は25パーセント前後、消費者金融系は7.7パーセントから27.375パーセントといった数字です。それぞれかなりの開きがあるようです。きちんと調べてから選ぶようにしましょう。
サイト内関連記事
- 利息制限法とみなし弁済
- 金融業者の多くは、利息制限法という法律で定められている利息を守っていません。出......
- 利息制限法とは何か
- みなさんは「利息制限法」という法律をご存知でしょうか。金銭を借りるときには必......
- 利息制限法がよく分かるソフト
- 自分が消費者金融などと契約している借り入れ金の金利について、しっかりと把握す......
- 利息制限法が適用されるのは
- 消費者金融などは、本来、利息制限法にのっとって金利を決めなければいけないので......
- 利息制限法と出資法の因果関係
- 貸金業者からお金を借りるときに決められている金利は、利息制限法によって定めら......



